函館市本町の火災から考える】 “燃え広がらせない備え” を、私たちはどこまで出来ているのか。 12月2日、北海道函館市本町で大規模な建物火災が発生しました。


 12月2日、北海道函館市本町で大規模な建物火災が発生しました。

繁華街に近いエリアで、消防隊が総出で対応する緊迫した状況。
幸い、現時点で 重大な人身被害は確認されていません

しかし同じ日の報道では、香港で発生した高層住宅火災により 多くの命が失われました
心よりご冥福をお祈りいたします。
「火災の怖さ」を突きつけられた一日でした。


■ 火災は“日常のすぐ隣”にある

函館の火災も、香港の火災も、
「自分の街ではないから関係ない」――そう言える話ではありません。

火災の怖さは、
・予想できない場所で
・予想できないタイミングで
・一気に燃え広がる

という“スピード”にあります。

特に商業施設・飲食店・住宅が密集する地域では、
ひとつの火の手が、短時間で広範囲に広がるリスクがあります。


■ 日本と海外で起きた火災が示す、共通の問題

香港の火災では、建物の素材・内装の一部が「燃え広がりを助長した」との指摘もあります。
これは海外に限らず、私たちの生活空間でも起こりうること。

日本の建物も、想像以上に“可燃物”に囲まれています。

  • カーテン

  • 布製パーテーション

  • 店舗の内装

  • 事務所の間仕切り

  • 住宅の布製品 など

火がついた瞬間、これらは一気に炎を運ぶ“燃料”になり得ます。


■ 「避けられない火災」でも、被害は“避けられる”ことがある

火災を完全にゼロにすることは難しい。
しかし――
燃え広がらせない備え は、誰でも始められます。

  • 防炎

  • 難燃

  • 延焼抑制素材

この3つは「初期火災を拡大させないための技術」です。

火元が小さければ、小さな被害で済む。
初動の余裕が生まれれば、避難も消火も、圧倒的に有利になります。


■ 実は、日本には“唯一の技術”がある

ここでひとつ紹介したい製品があります。

日本で唯一、難燃糸から製品化しているメーカー。
それが《尾張防炎屋》です。

通常の布とは燃え広がり方がまったく違う。

  • 難燃カーテン

  • 難燃クロス

  • 難燃パーテーション

  • 店舗・事務所向けの難燃製品各種

炎が触れても燃え広がらず、
「その場で火勢を止める」レベルの耐久性 を持っています。

一般家庭でも、店舗でも、事務所でも使える。
そして価格帯も“手が出ないほど高額ではない”。

火災の動画やニュースを見るたびに思う。
「備えておけばよかった」は遅い。
「備えていて良かった」ほうが、絶対にいい。


■ 函館の火災を見て、今日からできること

  1. 家の中の可燃物を見直す
     特にカーテン・布系パーテーション・布製収納。

  2. 火元になりうる場所を把握する
     キッチン・ストーブ周り・配線周辺など。

  3. 燃え広がらない素材に置き換える
     防炎/難燃製品を1つずつでも取り入れる。

  4. 店舗・事務所は“責任ある備え”を
     お客様・従業員の安全確保に直結する。


■ まとめ:

火災は「起きるかどうか」ではなく

 “起きたときどうなるか” が命を左右する

函館の火災も、香港の火災も、私たちに共通の課題を突きつけています。

「燃え広がらない環境を作っておくこと」
これこそが、最も現実的な火災対策です。

そしてそのために、日本ならではの技術――
尾張防炎屋の防炎・難燃製品 は、強い味方になります。

大切な家族、大切な住まい、大切なお店を守るために。
今できる一歩から始めましょう。

岩手の家はなぜ夏も冬も温度差が激しい?

 岩手の家は、夏はすぐ暑くなり、冬はあっという間に冷える。

遠野・花巻・北上・盛岡、どの市でもよく聞く悩みだ。

この「室温が変わりやすい理由」、多くの人が意外と知らない。

実は、原因の中心は “窓の熱移動” にある。

家の性能が悪いわけではなく、
岩手という土地の厳しい気候 × 窓が持つ物理的な性質
この組み合わせで、室温が乱れやすくなっている。


1. 岩手は「夏の日差し」と「冬の冷え込み」が極端

■ 夏:直射日光のエネルギーが大きい

湿度が低い時間帯が多く、太陽光の熱がそのまま室内に入りやすい。

特に、掃き出し窓・大きい窓は
室内に熱がまっすぐ届く。


■ 冬:放射冷却でガラスが一気に冷える

夜になると外気温よりも窓ガラスが先に強く冷える。

その冷たいガラスが、
室内の暖気を吸い取るように奪ってしまう。


2. 熱の“出入りの多く”は窓が原因

国交省のデータでも、

  • 夏の熱の侵入:およそ7割が窓から

  • 冬の熱の流出:およそ6割が窓から

と言われている。

つまり、
窓を整えるだけで室温の安定度が大きく変わる。


3. 岩手の家で温度が乱れやすい典型シーン

どの家にも起きやすい“よくあるケース”だけを紹介する。

● 掃き出し窓のリビング

→ 夏:直射で急上昇
→ 冬:足元が冷える

● 東・西向きの大きい窓

→ 朝夕の太陽が強く当たる

● キッチンの横滑り窓

→ 日差しが入りやすく室温が上下しやすい

● カーテンだけで対策している

→ 熱自体は止められないため、効果が限定的

どれも、家の構造ではなく「窓の性質」で起きている現象。


4. 室温が乱れる理由:熱の3つの動き

① 直射(日射熱)

日差しがガラスを通って室内に熱を運ぶ。

② 伝導

ガラスそのものが熱く・冷たくなり、
空気と触れて室温が変わる。

③ 輻射

冬は、暖房の熱がガラス表面から外へ逃げていく。

これが全部、「窓」が通り道になっている。


5. 岩手で効果が出やすい窓対策(営業抜きで優先順位)

■ ① 遮熱・断熱フィルム

最も効果が出やすく、コスパも良い。

  • 夏 → 日射熱を大幅にカット

  • 冬 → 暖気が外へ逃げにくくなる

  • 結露の軽減

  • UVカットで日焼け対策

  • 西日・眩しさの軽減

幅広い悩みを一度にカバーできる。


■ ② カーテン・ブラインドの組み合わせ

  • 遮光

  • 遮熱レース

  • ハニカム構造
    などを工夫することでさらに安定する。

ただし、熱そのものを止めるにはフィルムが一歩上。


■ ③ 内窓(二重窓)・サッシ調整

気密性・断熱性は大幅UP。
ただし費用と施工規模が大きくなるため、
「まずフィルム → 次に内窓」が合理的。


6. 室温が安定すると生活がこう変わる

  • エアコン効率UPで電気代が下がる

  • 冬の“足元だけ冷たい”が消える

  • 夜になっても暖房がよく効く

  • 結露が減り、カビ発生のリスク低下

  • ペットや子どもが快適

  • 朝夕の“急な温度差”が軽くなる

岩手の生活がかなりラクになる。


まとめ

岩手は、
気候の厳しさ × 窓の熱移動の割合の大きさ
によって室温が乱れやすい。

逆に言えば、
窓対策を整えるだけで、家全体の快適さが大きく変わる。

家を否定する必要も、工事を大がかりにする必要もない。
窓の性質を理解して上手に対策するだけで、
“夏も冬も住みやすい家”に変わる。

【からっぱ&ひよっぱ】遠野の河童文化から生まれた兄妹キャラ|LINEスタンプも公開中!

 


遠野といえば、昔から語り継がれる「河童のまち」。
その地域性をほんのり取り入れて誕生したのが、
兄の “からっぱ” と、妹の “ひよっぱ” です。

この記事では、2キャラの設定や誕生の背景、LINEスタンプの紹介までまとめて紹介します。


■ からっぱ:ゆるいのに頼れる“兄ガッパ”

からっぱは、遠野の河童伝承を現代風にアレンジした兄キャラ。
真っ赤な体と黒髪のデザインは、遠野らしさを残しつつ、
誰でも親しみやすい印象に仕上げています。

  • ちょっと照れ屋だけど世話焼き

  • 説明役として登場することが多い

  • 落ち着いた雰囲気で“兄貴感”がある

からっぱ LINEスタンプ
https://line.me/S/sticker/31862902


■ ひよっぱ:元気いっぱいの妹ガッパ

ひよっぱは、オレンジ色の体をした明るい妹キャラ。
笑った表情のパワーが強く、投稿やチラシが一気に華やぐ存在。

  • 素直で明るい妹ポジション

  • リアクション係として登場しやすい

  • 子どもにも人気が出やすい柔らかいデザイン

ひよっぱ LINEスタンプ
https://line.me/S/sticker/31740286


■ なぜキャラクターなのか?

→ わかりにくい話題を “楽しく伝える” パートナーだから

窓フィルム、防災、暮らしの工夫など、
ちょっと堅いテーマもキャラクターが入るだけで、
文章が柔らかくなって読みやすくなります。

  • 情報が伝わりやすい

  • 子どもから大人まで理解しやすい

  • ぱっと目に入るので印象に残りやすい

読んでくれる人の負担を減らし、記事全体の “読みやすさ” を上げてくれるのが、
からっぱ&ひよっぱの役割です。


■ LINEスタンプは発売中(リリースから約1カ月)

現在、兄妹のLINEスタンプも販売中です。

まだ発売から日が浅いので、これから少しずつ広げていく段階です。


■ 今後の展開

  • 新ポーズの描き下ろし

  • 季節の限定イラスト

  • SNS用ミニカット

  • イベント用POPの作成

ゆっくりですが、長く育てていくキャラとして活用していく予定です。


■ まとめ

からっぱ&ひよっぱは、
“遠野の河童文化をゆるくアレンジした兄妹キャラ”。

2人がいることで、
堅いテーマも親しみやすく、伝わりやすくなります。

ブログ、SNS、動画、チラシなど、
幅広く活用していく予定なので、今後の登場もお楽しみに。